世襲議員のからくり (文春新書)
麻生内閣では閣僚18人中12人が二世議員だという。自民党国会議員の約半数がそうだともいう。
こういう話を聞くと、政治はお殿様に任せておけばよいというような国民の意識があるのではないかと思う。決して政治家が尊敬されているのではない。あきらめられているというべきかも知れない。
本来は、選挙民が政策本位で候補者を選ぶようにならなくてはいけない。そのための教育は大丈夫なのだろうか。中学・高校ではどう教えているのだろうか。生臭い話として先生方が敬遠していないことを祈る。
この本では、親の築いたカバン(政治団体の資金)を相続税なしで相続できるというのが大きいという。また、候補者が子息なら後援会がまとまりやすいというのもあるという。自民党の半数近くが世襲議員であるといって間違いなく、それはアメリカの「全議員の5%」という数字に比べ、驚くべき数である。
こういう話を聞くと、政治はお殿様に任せておけばよいというような国民の意識があるのではないかと思う。決して政治家が尊敬されているのではない。あきらめられているというべきかも知れない。
本来は、選挙民が政策本位で候補者を選ぶようにならなくてはいけない。そのための教育は大丈夫なのだろうか。中学・高校ではどう教えているのだろうか。生臭い話として先生方が敬遠していないことを祈る。



